n i k k i
瞬発力がためされる

音マサと媚薬の話
（ちょっと心が苦しいはなし）
※直接描写はないけど、エロい話をしてます


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なんやかんやあって飲み会で媚薬を盛られた❤さん、その場ではなんも効いてませんよ　なんて顔して乗り切って、へろへろになって帰宅すると、今日は夜は仕事で居ないはずの💙さんが寝室に居て、いまから寝ようとしてるところだったからギクリとしてしまう

「💙、なんで」
「おかえり❤　思いのほか早く切り上げることができてな　……どうした、呑み過ぎたか？」
「まって、💙、いま俺に近づかないで」
って言いながらもベッドに倒れ込んじゃうから慌てて近寄っちゃう💙さん

「おねがいだからいますぐはなれて」
「そういうわけにもいかん、すぐに水を、」
って少しだけその場を離れようとしたときにグッと腕を掴まれてベッドにそのまま押し倒されてしまう

そのときにはもう❤さんのスイッチが入ってしまって、朦朧としながら欲のままに💙さんのことを抱いてしまうんだけど、
抱かれてる途中で、さすがに様子がおかしいことに気づいて、何か盛られたかと勘づいてくる💙さん
だとしたら、理性で止めきれない状態で自分を抱いていることに、必ずあとから後悔するんだろうと感じて、せめて最後まで意識は手放さないようにがんばって受け止める💙さんが、案の定快楽の中にも後悔と辛さを滲ませた表情を浮かべる❤さんの目尻のところをそっと撫でると、それをきっかけに涙がボロボロこぼれてくる　ごめん、ごめんっていうことばも一緒に



❤さんにとって、好きなコを大事にできないことはしんどいことだと思うから、無理やりそれができない状態にさせられるとキツそうだな
あれ？そうでもないって思われたりするんだろうか　わからん
でもわたしはこういう、好きなコのこと本気で大事にしたいっておもってるやさしい❤さんが好きだから

💙さんが最後まで意識を飛ばさないように努めようとするのは、❤さんが落ち着いたときに気絶してる自分を見るとどう思うかっていうのが想像できたからなんですが、
そういう……【自分がこうなったら彼は傷つく】って理解している💙さん、かっこよすぎるけど危うくてドキドキしてしまう　

こういう展開を考えるたびに、自分とこのふたりならどうかなを膨らまして悲しくなったり辛くなったりニコニコしたりするから、もう推しカプは生活の一部なんだなと感じます
優しくあれ、推しカプ

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